埼玉県の伝統工芸品として岩槻の人形(ひな人形)があります。 岩槻は人形の街としても有名です。
岩槻周辺は昔から桐の産地で、当時、箪笥や下駄などの桐細工が盛んで、 桐の粉が大量に出ました。この桐の粉をしょうふ糊で練り固めると、 とても発色の良い人形ができあがります。
桐の粉と岩槻の水とで作られた桐塑(とうそ)人形は丈夫で壊れにくく、 土の人形よりもきめ細かく仕上がります。
埼玉県内では、「江戸木目込人形」、「春日部桐箪笥」に次ぐ3つ目の指定となります。